山を守る
十津川村では2011年の紀伊半島大水害を契機に
「山を守ることは、山の民の責務」という考えのもと、
村を挙げて林業の再生に取り組んでいます。
持続可能な森林開発サイクル
森林サイクルの重要性
手入れがされていない森は、木々の密集によって日光が遮られ、木材利用できない細い木しか育たず、ますます人の手が入らなくなります。このように放置された森は土壌が失われて土砂崩れなどの災害が起こりやすくなります。
こうした悪循環に陥らないためにも、私たち十津川村森林組合は間伐など適切な管理を行うことで十津川村の森の保全を行っています。
木材を利用することで実現できること
暮らしの安全と山を守る森林サイクル維持し、さらには活性化していくために必要なこと。それは木材を利用することです。
温かみや心地よさを与えてくれる木造住宅で暮らすことは、森林環境の保全にもつながっています。
みなさまに十津川村材を利用していただくために
より多くの方に「適正品質」「適正価格」で十津川村材をお届けしたい。
私たち十津川村森林組合は十津川村の山で切り出された木を製材・加工・仕上げまで一貫して手掛け、流通を一切通さずに提携している近畿圏の工務店へ直接販売する「産直住宅」を推進しています。
私たち十津川村森林組合は
十津川村の森の管理と伐採と植林を繰り返す持続可能な林業に取り組んでいます。
十津川村の木を使うことが十津川の森や人、
自然環境を守ることにつながります。